畑と牛と要相談。~十勝清水の農家のブログ~
日々の出来事、読書の軌跡等を記した雑記帳です。
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つなぎ時々スーツ

Author:つなぎ時々スーツ
「食べる喜び、つくる喜び」を提供する会社をつくって、北海道農業を世界に誇れる産業にすることが目標。現在は縁あって札幌の建設(環境)コンサルで働くかたわら、中小企業診断士試験の2011年度試験一発合格を目指して、夜な夜なスタバで勉強する日々。夢は「平成の渋沢栄一」と言われるようになることです。



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TPPに関して現場より。
とある知り合いの農家さんの日記より。


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何がくだらないのかというと、明日のTPP反対のデモの話し。
あす農協関係中心でデモがあるらしい。

自分の利益を守りたいという主張は賛同を得られないのにな~。

主張するなら、今は円高だが、世界的な食糧難、円の価値が下る等、農産物が何らかの形で輸入が困難になったときを見据えて、国内で食料を確保できる手段を整えておくべきということ。
また、官僚が作ってきた老朽化した国家のシステムを一新するチャンスで、農業関係の既得権を一掃するチャンスだということを主張すべきだろう。官僚だけでない、農協も然り。

どんなにお金があっても、武力があっても、知能が高くても食料が無ければ国は成り立たない。
カロリーベースで農業問題を語っているのは日本とどっかの国だけという批判も、毅然とした態度で国家戦略として必要と主張すべき。
戦国時代だと、兵糧攻めにあったら降伏するのみ。
いかなる不条理な要求も受けなくてはいけない状況になる可能性があるということを知らしめる必要があるかと思うのは農業者だから?

この際、農業者として言わせてもらうと、表面化していないが官僚の作り上げたシステムのせいで余計なコストを払わされている事がイヤでたまらない。
農薬にしても農業機械にしても許認可の元にかなりの規制がかけられている。
もちろん、どこかの段階で品質をチェックする必要があるのだがその機構が権力となりメーカーは法外な費用負担を強いられる。当然商品価格に転嫁される。
農家が補助漬けや海外競争力の無さを批判されることが多いが、前述の余計なコストがかかっていたり、価格を決めるシステムがおかしいことによって、補助金がないと成り立たないという構造になってしまっているのが根本的な問題だと思う今日この頃。(もちろん、規模が小さいことによるコスト高も一要因ではあるが…。)

話を元に戻すと、農家がTPP反対=国民感情はTPP反対している農家は自分のことしか考えていない⇒《国民》農家を守るための補助金は必要ないという国民感情⇒《政府》農業関係予算の節約できるシメシメ。
このように成りそうでゾッとする。

日本のTPP参加は農家にとっては、恐竜が隕石衝突で絶滅するくらいのインパクトのある話だ。
ダーウィンも言っていた、環境に適応できたものだけが生き残る…。

今は、政府としてTPPに参加した場合の方針を固めていただき、その情報を持って生き残りの手法を考えなくてはいけない。
一番悪いのは、方針が固まらないこと。
対策の立てようが無い。

最悪のシナリオで対策を立てることが出来るのか!?


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